IMAPサービスのご紹介
POPとIMAPの違い
メール設定は大きく「POP」と「IMAP」の2種類に分かれます。
「POP」設定では、メールサーバーにあるメールを端末にダウンロードして閲覧・管理します。
「IMAP」設定では、メールサーバーにあるメールを端末にダウンロードせず、そのままサーバ上で閲覧・管理できます。
IMAPのメリット(便利な共有機能)
同じメールアドレスを複数のメールソフト(パソコンやスマートフォンなど)に設定しておくと、受信メールはすべてのメールソフトで閲覧できます。また未読や既読、送信済みメール、フォルダー分けも共有できます。
WebMailでも同じメールを閲覧・管理できます。
IMAPのデメリット(注意点)
インターネットに接続していない端末では、メールを閲覧・管理できません。
メールソフトやWebMailによっては、メリット(共有機能)が正常に働かない場合があります。
メールサーバー(WebMail)のメール保存期間60日を経過すると自動削除されます。
パソコン用のWebMail内のマイフォルダに自作フォルダを追加、必要なメールを移動すると自動削除を回避できます。メールソフトやWebMailで大切なメールを誤って削除すると、すべてのメールソフトやWebMailで閲覧・管理できなくなります。
メールソフトでアカウント設定を削除すると、そのメールアドレスでの送受信メールがすべて削除される場合があります。
(例)スマートフォンでアカウント設定を削除すると、パソコンで読めていたメールもすべて消えてしまう。ご登録のメールアカウントを削除すると、そのメールアドレスでの送受信メールがすべて削除されます。
ご注意
削除されたメールやアカウント設定の復活は不可能です。
ケーブルテレビ局やサポートセンターでも復旧できませんのであらかじめご留意ください。
IMAP設定のご利用をおすすめするお客さま
複数のメールソフト(パソコンやスマートフォンなど)、WebMailなどで同じメールアドレスを利用したい。
IMAPのメリット、デメリットをご理解のうえ、メールソフト、WebMailなどの特徴に沿ってご自身で使い分けられる。
IMAPメールサーバ情報
メールアドレス形式 | @tcn-catv.ne.jp | ||
IMAPメールサーバー | imap.tcn-catv.ne.jp | ポート番号 | 993 |
送信メールサーバー | po1.tcn-catv.ne.jp | ポート番号 | 465 |
POPアカウント | メールアドレス ※Windows 10の「メール」アプリでは、アカウント設定時「ユーザー名」で@より前のみを入力した場合、メールの送信ができません。メールアドレスの全てを入力する必要があります。 | ||
1メールあたりの容量 | 20MB | ||
1メールボックスあたりの容量 | 2GB | ||
メールの保存期間 | 60日間 | ||
転送先メールアドレス | メールアドレス1つに付き、転送先を3箇所指定可能。 | ||
WebMail | すべてのメールアドレスで利用可能。 | ||
ウイルススキャン機能 | |||
迷惑メール対策機能 |
IMAP設定方法
下記のリンクからご確認ください。
IMAPを使用してiPadにメールの設定をしたい.pdf
2.23 MB