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無人レジ店舗で買い物の仕方が変わる?

ライフスタイル IT・デジタル 2018.07.17
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最近、話題になっている“無人レジ店舗”をご存知でしょうか?

レジに人がおらず、自分でアプリなどを利用して精算をする新しい形態の小売店として、アメリカや中国ではすでに実用化が進み、日本でも実証実験が始まっています。

今まで当たり前だった、商品を選んでレジで精算するという形が大きく変化しようとしているのです。

そこで今回は、無人レジ店舗の現在とこれからについて紹介していきます。

無人レジ店舗ってどんな仕組み?

無人レジ店舗というのは、文字通りレジに店員がいない店舗のこと。今までは商品を選んだらレジで精算して購入完了というのが当たり前でしたが、無人レジ店舗では商品の精算は購入者自らがスマートフォンのアプリでバーコードを読み取るなどして商品をチェックし、電子マネーやクレジットカードなどで決済することで購入が完了します。

レジ自体が存在せず、棚から商品を取ってお店を出ると自動で精算されるという驚きのお店もすでに存在します。

日本でも、大型スーパーなどの一部でセルフレジが導入されていますが、購入者が店員のかわりにレジでバーコードを読み取って支払うというもので、無人レジ店舗とは少し異なります。

無人レジ店舗を体験してみよう!

無人レジ店舗がどういうものか、概念を説明しても伝わりにくい部分もあると思いますので、実例を見ていきましょう。

Amazon Go

現時点で、無人レジ店舗の最先端といえるのが、通販大手Amazonが運営する「Amazon Go」というコンビニ形態の店舗です。

利用者は、スマートフォンアプリでQRコードを表示して入り口の機器に読み取らせて入店。あとは欲しい商品を手に取って店舗を出ます。退店した時点で手に取った商品の購入代金がアプリに紐付けられたAmazonアカウントから差し引かれるようになっているため、決済の操作はまったく必要ありません。Amazon GOではこれを「Just Walk Out Technology」と名付けています。

現在はアメリカのシアトルにある1店舗のみですが、サンフランシスコとシカゴでも出店準備を進めており、いずれは全米、そして全世界へと出店することでしょう。

Amazon Goの利用イメージは、下記の動画で見ることができます。

<参考動画>
> Introducing Amazon Go and the world’s most advanced shopping technology(Youtube)

ZARA

ファストファッション大手の「ZARA(ザラ)」は、8月までの期間限定で試着してオンライン注文ができる店舗を東京・六本木ヒルズノースタワーにオープンしました。

この店舗には16室のフィッティングルームが設けられており、商品のバーコードをスマートフォンアプリでスキャンするだけで、商品がフィッティングルームに届けられ試着できる仕組みになっています。

フィッティングルームと商品の準備が整うとアプリに通知が届くようになっており、試着の待ち時間もゼロ。気に入った商品は店内レジで精算するほか、スマートフォンアプリかスタッフの専用端末を利用すればオンライン購入もできます。

このZARAの試みは、ショールーム化が進む実店舗とネット通販、それぞれのメリットを融合させた新しい買い物のかたちを提案しているといえるでしょう。

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> ZARA公式サイト

ローソン

コンビニ大手のローソンでは、スマートフォンアプリ「ローソンアプリ」でレジを使わずに決済できる「ローソンスマホペイ」を下記の都内3店舗で試験的に導入しています。

<試験導入店舗>(2018年6月時点)
・ ローソン ゲートシティ大崎店
・ ローソン TOC大崎店
・ ローソン 晴海トリトンスクエア店

利用方法は買いたい商品のバーコードをアプリで読み取って決済し、退店時にアプリに表示されたQRコードを専用リーダーにかざして確定させるだけとカンタン。ただし、年齢確認が必要なお酒やタバコ、カウンターフーズや切手、各種サービス受付(収納代行含む)などはレジで会計が必要です。

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> ローソンスマホペイ

Origami Pay

Origami Payは無人レジとは関係ありませんが、店舗での決済がカンタンにできるアプリとして注目が集まっています。Origami Payのアプリをインストールしてクレジットカードや銀行口座を紐づけたら準備は完了。対応店舗で支払いの際、表示されたQRコードを読み取ることで決済が完了する仕組みです。

店舗側としてはQRコードを表示するだけでいいので、専用設備の導入が不要でコストがかからないというメリットがあり、今後利用できる店舗が増えていくことでしょう。

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> Origami Pay

無人レジ店舗のメリットは?

購入者にとって無人レジ店舗の大きなメリットは、並んで会計を待たなくてよいことです。多くの方がレジ待ちでイライラした経験があると思いますが、無人レジ店舗であれば待たされることがありません。

店舗運営側としては、レジに人員を配置する必要がないため人件費を節約できます。もちろん、商品の在庫確認や賞味期限の確認、棚への陳列や品出しといった部分で人手が必要となりますので完全無人とはいきませんが、スーパーやコンビニを経営している企業にとって、人員確保の手間や人件費の削減は大きなメリットといえるでしょう。

いかがでしたか?
決済操作が不要のAmazon Goのようなシステムの完成度が高まれば、いずれコンビニやスーパーはレジのない店舗が当たり前になるかもしれません。

Amazon Goはアメリカでしか体験できませんが、ローソンであれば東京で体験することができます。最先端の技術に興味があれば、ぜひ体験してみてください!

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