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いまさら聞けない!?回線速度ってなんだ?(前編)

IT・デジタル スマホ・タブレット 2017.12.19
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インターネットを楽しむために重要なポイントになるのが “回線速度” です。

回線が速ければ速いほど快適に使えるのですが、そもそも回線速度の遅い速いとはいったいどういうことなのでしょうか?

“なんとなくわかっているつもりだが、正確な意味はわからない…”
そんな方が多いと思います。

そこで、 “回線速度” について2回にわけて解説していきます。前編の今回は、回線の種類と速度についてお伝えします!

回線速度とは?

そもそも回線速度とはなんでしょうか?カンタンにいえば、同じ時間で送れるデータ量が多いか少ないかということです。

その速度を表すのが「bps (ビーピーエス)」という単位。これは「bits per second(ビットパーセカンド)」の略で、1秒間あたり(パーセカンド)どれだけのデータ(ビット)を送ることができるかを表しています。

たとえば、 “1bps” とは “1秒間に1ビットのデータを送ることができる” ということ。この値が高ければ高いほど “1秒間に送れるデータが多い” ということです。つまり、回線 “速度” といわれますが、実際はデータの “送信量” が多いか少ないかを表しているのです。

まとめると…
1秒間に送れるデータが少ない=回線速度が遅い
1秒間に送れるデータが多い=回線速度が速い

ということになります。ちなみに、ビットというのは、データの最小単位 “バイト” が8つ集まった単位ですので、1ビット=8バイトになります。また、1kbps(キロbps)は1,000bps、1Mbps(メガbps)は1,000kbps、1Gbps(ギガbps)は1,000Mbps、というようにk→M→Gの順に1,000倍になっていくと覚えてください。

回線の種類と速度

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続いて回線の種類と速度について解説しましょう。
回線には、自宅やオフィスなどに有線で固定的に接続する “固定回線” と、携帯電話やスマートフォン、モバイルルーターなどに電波で接続する “モバイル回線” がありますので、それぞれ見ていきましょう。

固定回線比較
固定回線には、「電話回線」「ISDN回線」「ADSL回線」「CATV(ケーブルテレビ)回線」「光ファイバー回線(FTTH)」などがあります。

ユーザが追加した画像 ※ISDNは通信方式により最大値が変わります。

古い方式の電話回線やISDNによるインターネット接続は、ご覧のように速度が遅いため今ではほとんど使われていません。ADSL、CATV、光ファイバーは「ブロードバンド」と呼ばれ、通信速度が劇的に速くなっていることがわかります。

ただし、ADSLとCATVは下り(ダウンロード)と上り(アップロード)に差がつけられています。これは、インターネットの利用方法が「上り」よりも「下り」の方に偏っているため、利用量の多い「下り」を速くすることで快適にインターネットが使えるように考えられているのです。

下りは、ホームページを見るときなど、インターネットの情報をパソコンで見るときの速度。上りは、メールを送信するときなど、パソコンからインターネットへデータを送るときの速度になります。

モバイル回線比較
モバイル回線には、「3G(スリージー)」「4G(フォージー)」「LTE(エルティーイー)」があります。3Gは「3rd Generation」の、4Gは「4th Generation」の略称で、それぞれ通信規格の「第3世代」「第4世代」という意味になります。LTEというのは「Long Term Evolution」の略で、「長期的進化」という意味です。3Gに新しい技術を追加して高速化したもので厳密には「3.9G」と呼ぶものですが、現在は「4G」として扱われています。つまり「LTE」=「4G」です。

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3Gと4Gを比較すると、ほぼ10倍の速度差があります。そのため、現在は4Gが主流になっています。4Gは、NTTドコモは「Xi」(クロッシィ)、auは「au 4G LTE」 ソフトバンクモバイルは「SoftBank 4G LTE」というサービス名で提供されています。

注意して欲しいのは、回線の速度はあくまでも理論上の最大値であるということです。そのため、回線事業者が公称している回線速度の50~70%が実際の速度になるといわれています。

また、基本的に回線は「ベストエフォート型」で契約します。ベストエフォートとは「最大限の努力」という意味で、「回線の利用状況によってそのときに出せる最高速度でご利用いただけます」ということです。これは、インターネットの回線はひとつの回線を複数人で共有して使用するため、同時間帯に利用している人数によって回線の速度が変わってしまうことが理由です。

反対に、常に一定の速度を保証する方式をギャランティ型(品質保証型)といいます。ただし、一般的ではありませんので、基本的にベストエフォート型と考えて問題ありません。

コンテンツと回線速度

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最後に、Webサイトや動画など、インターネットのさまざまコンテンツを楽しむために必要な回線速度を見てみましょう。
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また、利用者が増えている動画配信サービスに必要な通信速度も見てみましょう。下の表は、各動画配信サービスが推奨している速度をまとめたものです。

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各サービス事業者によって異なりますが、標準画質で2Mbps、HD画質で5Mbps、4Kで25Mbpsというのが目安といえるでしょう。

いかがでしたか?

回線速度は速ければ速いほど、あらゆるコンテンツを快適に楽しめるようになります。

ただし、固定回線の場合、基本的に回線速度が速いほど利用料金が高くなってしまいますので、利用目的に合った速度の回線を選ぶのがポイント!回線の新規契約や見直しの際に参考にしてください。

次回の後編では、回線速度の計測方法や速度が遅い場合の対処法についてお伝えします。

【関連リンク】
いまさら聞けない!?回線速度ってなんだ?(後編)

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