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いまさら聞けない!?回線速度ってなんだ?(後編)

IT・デジタル スマホ・タブレット 2017.12.19
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インターネットを楽しむために重要なポイントになるのが “回線速度” です。

回線が速ければ速いほど快適に使えるのですが、そもそも回線速度の遅い速いとはいったいどういうことなのでしょうか?

“なんとなくわかっているつもりだが、正確な意味はわからない…”
そんな方が多いと思います。

そこで、 “回線速度” について2回にわけて解説していきます。前編では回線の種類と速度についてお伝えしましたが、後編の今回は、回線速度の計測方法や速度が遅い場合の対処法についてお伝えします!

【関連リンク】
いまさら聞けない!?回線速度ってなんだ?(前編)

回線速度を測ってみよう!

自分の利用している回線は、いったいどれくらいの速度なのかご存知でしょうか?

「専門的な知識が必要そう…」
「操作が複雑で面倒そう…」
と、難しく考える方が多いと思いますが、実はとてもカンタンに調べることができます。

ひとつは、パソコンやスマートフォンのブラウザで “速度計測サイト” を利用する方法、もうひとつはスマートフォンの “速度計測アプリ” を利用する方法です。どちらも、本当にカンタンですので、ぜひ挑戦してみてください。

ブラウザで計測
インターネット回線のスピードを計測できるサイトにアクセスして、速度を計測してみましょう。テスト前にブラウザ以外のアプリをすべて終了させておくと、より正確な計測ができます。

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<BNR スピードテスト 回線速度/通信速度 測定>
このサイトは、Googleで “回線速度” と検索すると、一番上に表示されるサイトです。測定方法は、以下の通りとてもカンタン!多くの人が利用しているので、安心して利用できます。

【関連リンク】
関連リンク】BNRスピードテスト

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測定方法(下り)
(1)「測定開始ボタン」をクリックします
(2)計測終了後、結果が表示されます

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測定方法(上り)
(1)「Upload Speed(上り)が表示されるまで画面を下にスクロールします
(2)テストに使用するデータサイズをセレクトボックスで指定します
(3)「上り速度テスト準備(アップロード)ボタン」をクリックします
(4)別画面が開くので「上り速度テスト開始(アップロード)」をクリックします
(5)計測終了後、結果が表示されます

ただし、 このサイトは速度測定に ”Flash” を利用しているので、ブラウザでFlashが利用できるようにする必要があります。Flashが利用できないブラウザやiPhone、iPad、Androidをお使いの場合は、下の画像読み込み版を利用してください。

【関連リンク】
BNRスピードテスト画像読込み版

(その他の速度計測サイト)
ブロードバンドスピードテスト(回線速度・通信速度測定診断サイト)
回線速度・通信速度測定 | RBB SPEED TEST
インターネット回線の速度テスト | Fast.com
Speedtest.net by Ookla - The Global Broadband Speed Test

スマートフォンのアプリで計測
スマートフォンに “速度計測アプリ” をダウンロードすることで、モバイル回線や無線LAN(Wi-Fi)の速度を計測できます。ブラウザでうまく計測できない場合は、アプリで計測しましょう。

こちらも計測を始める前に、速度計測アプリ以外のすべてのアプリを終了させておくと、より正確に計測できます。

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【アプリ】Speedtest.net
googleアイコン appleアイコン

このアプリは、操作がカンタンで信頼性も高いため、速度計測アプリのなかでも一番人気といえるアプリです。広告は表示されますが、アプリは無料なので安心して利用してください。

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測定方法(上り&下り)
(1)「Speedtest」アイコンをタップしてアプリを起動します
(2)「テスト開始」をタップします
(3)計測終了後、結果が表示されます

回線速度を計測した結果、契約回線の公称値の50~70%の速度が出ていれば、問題ありません。たとえば公称最大100Mbpsの回線であれば、50Mbps以上なら合格といえます。

もし、50%以下になっている場合、どこかに問題がある可能性があります。ただし、回線が混雑しやすい時間帯は低めの数値が出やすいので、時間を変えて何回か計測して平均をだしてみましょう。

遅く感じる場合、どうすればいい?

回線速度が50%以下しか出ない、もしくは、何度計測しても回線速度は問題ないのに “遅い” と感じる場合は、パソコンのスペックや通信機器、ケーブルなどに問題がある可能性があります。

以下、チェックポイント挙げていきますので、ひとつひとつ確認してみてください。

(1)CPUの処理速度が遅い
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CPU(中央処理装置)とは、人間でたとえると頭脳の役割をする部品で、パソコンの様々な処理や計算を行うものです。そのため、CPUの性能が低いと様々な処理が遅くなり、回線が遅いと感じてしまう原因になります。

そのほかの要因も関係してくるので一概にはいえませんが、ブラウザ以外のアプリ利用時も動作が重いようであれば、CPUの性能が不足していると考えられます。Windows7や8のパソコンをWindows10にアップグレードして使っているようであれば、CPUが時代遅れになっている可能性も考えられます。

CPUの交換は、かなりの知識とスキルが要求されるため、現実的ではありません。そのため、CPUのスペックが低い場合は、パソコン自体を買い換える必要があります。

(2)メモリが足りない
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パソコンはメモリという作業領域(一時記憶装置)をつかってデータを処理します。メモリが多いとたくさんのアプリを同時に処理できますが、メモリが少ないと処理が滞り、Webサイトや動画を表示する速度が遅くなってしまいます。

Windows10の推奨環境は1GB(※64ビット版は2GB)となっていますが、最低でも2GB、できれば4GBは欲しいところです。もし、メモリが不足しているようであれば、増設を検討しましょう。 また、メモリが十分にある場合でも、多くのアプリを同時に起動していると利用できるメモリが少なくなり、表示や処理が遅くなることがあります。この場合は、起動中のアプリをいくつか終了することで改善することがほとんどです。

「スペックの確認方法」
CPUやメモリの性能を確認するには、まず、デスクトップの何もないところをクリックすると表示される一覧から「ディスプレイ設定」をクリックします。システム設定画面が開きますので、左下の「バージョン情報」をクリックすることで確認できます。

(3)LANアダプターの規格が古い
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古いパソコンの場合、LANアダプターの規格が古い場合があります。回線速度が100Mbps以上のCATV回線や光ファイバー回線を使用している方は、1,000BASE-Tに対応していないと本来の性能を発揮できません。

同様に、ルーターやハブ、LANケーブルの対応規格が古い可能性もあります。特に1,000BASE-Tの場合、LANケーブルに “カテゴリー5e” 以上のものを使う必要がありますので、注意してください。

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LANアダプターの規格は、お使いのパソコンや周辺機器の説明書やカタログに掲載されていますので、確認してみましょう。または、型番でWeb検索してスペック情報を探してみてください。

(4)無線LANの規格が古い ユーザが追加した画像

無線LANには通信方式が5種類あり、古い規格では通信速度の上限が低く、回線本来の性能を発揮できません。CATV回線や光ファイバー回線の性能を100%引き出すには、 最低でも “IEEE802.11n” できれば“IEEE802.11ac”に対応している必要があります。

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パソコンやスマートフォンの対応規格と無線LANルーターの対応規格を確認して、対応していないようであれば買い替える必要があります。対応している無線LANの規格は、お使いのパソコンやルーターの説明書やカタログに掲載されていますので、確認してみましょう。または、型番でWeb検索してスペック情報を探してみてください。

もし、最新の規格に対応しているにも関わらず速度が遅い場合は、壁などの障害物で電波が弱くなっていたり、電子レンジなどと鑑賞してしまったりしている可能性があります。また、同じ無線LANを同時に使う機器が多いと速度が遅くなることもあります。

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参考までに無線LANの規格によってどれくらい差が出るかをお見せします。上の画像は同じ回線に規格の異なる無線LANルーターを接続し、同じ距離、同じスマートフォンで速度を計測した結果です。左が “IEEE802.11g” 、右が “IEEE802.11ac” ですが、ダウンロードは12倍、アップロードは6倍以上の差が出ています。

そのほか、パソコン全体の動作が遅い、止まるといった場合は、パソコンの故障やシステムの不具合が考えられます。長く使っているパソコンはシステムが不安定になりやすいので、買い替え時かもしれません。

もし、すでに正式サポートが終了したWindows 7以前のOSを使っていたり、ブラウザのアップデートを行っていない場合、動作が遅くなるほかに、セキュリティ上のリスクも発生します。OSやブラウザをアップデートするか、新しいパソコンに買い替えましょう。

また、マルウェアが潜んでいる可能性もありますので、総合セキュリティソフトを利用して、システム全体をスキャンしてみることも必要です。

いかがでしたか?

回線速度は、様々な要因で変動します。

特に高速なハズのCATV回線や光ファイバー回線を使っているにも関わらず “遅い” と感じる場合、回線以外に問題がある可能性が高まります。

紹介したポイントをチェックして原因を探り、快適なネット環境を手に入れましょう!

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