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偽セキュリティソフトの警告に注意!【2018/7/24更新 ~ AutoFixer Pro 2018対処法】

IT・デジタル セキュリティ 2017.03.09
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インターネットを悪用する詐欺には、「ワンクリック詐欺」「フィッシング詐欺」「オークション詐欺」など、いろいろあります。今回紹介する偽セキュリティソフトは、「ウイルスに感染しています」といった偽の警告メッセージを表示し、駆除しようと焦るユーザーからお金や個人情報を盗み取るものです。10年近く前からある古典的な手法ですが、知らないと引っかかりやすい詐欺ですので、十分注意してください。

突然あらわれる警告に注意!

偽セキュリティソフトは、ブラウザでWebサイトを見ているとき、または普通にパソコンを使っているとき、突然「あなたのパソコンはウイルスに感染しています」という警告画面を表示します。その画面には「スキャン」を行うよう指示があり、指示通りスキャンを行うと「●●個のウイルスに感染しています」「ウイルスを駆除するためには有料版を購入してください」といった内容の画面を表示し、個人情報、クレジットカード番号を入力させ、金銭を騙し取ります。

サイバー犯罪者は、「警告画面で慌てさせることで思考を停止させる」ことが狙いです。まんまと罠にハマらないよう、こうした画面が表示されたら落ち着いて対処しましょう。

偽セキュリティソフトには様々な種類がありますが、今年に入って特に流行しているものを1つ例としてご説明していきましょう。

どのような偽警告があるか?

「AutoFixer Pro 2018」(オートフィクサープロ2018)という偽セキュリティソフトが、今年に入りかなり流行しています。例えば、ネットサーフィン中にWebページを閲覧しようとしてリンク先のURLをクリックすると、以下のような警告が表示され、全く別のページに飛ばされることがあります。

・「~件の問題が見つかりました!」
・「セキュリティシステムが破損しています」
・「システムファイルが古くなっています」

こうした警告は全て嘘です。大きな警告音が鳴ったり、今すぐ更新が必要だと表示されると不安に思うかもしれませんが、この画面はウイルスに感染しているか否かに関係なく、そのページにアクセスした全ての人に対して表示されるようになっています。この表示を真に受けて誘導されるがまま操作してしまうと、不要なセキュリティソフトを買うハメになったり、個人情報を盗まれてしまう可能性があります。そのため、インストールした覚えのないセキュリティソフトの警告には絶対に従わないようにしましょう。

警告ウインドウを閉じることができない場合、タスクマネージャー(Windows OSの場合、画面下端のタスクバーを右クリック)からブラウザを強制終了すると消すことができます。

また「AutoFixer Pro 2018」は、ウイルス・スパイウェアの類ではない為、アンチウイルスソフトで検知されない場合があります。

料金の請求画面が表示されたら?

セキュリティソフト導入済みの場合やウィンドウズ付属のセキュリティ機能をオンにしている場合、警告画面が出現することがあります。しかし、通常の設定ならそのまま自動で防御、駆除してくれます。大前提として、ウイルス駆除のために追加で料金を払うようなことはありませんので、覚えておいてください。

偽セキュリティソフトは、「英語で警告される」「日本語で警告が表示されるが文章がおかしい」「個人情報やクレジットカード番号の入力を促される」といった特徴があります。警告が表示されても慌てずに、「警告を出しているソフト名」「警告画面の内容」をしっかり確認しましょう。

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AutoFixer Pro 2018の購入ページ(絶対に購入してはいけません!)

アンインストールについて

また、パソコンを立ち上げるたびに知らないセキュリティソフトがスキャンを始めたり、デスクトップ上に繰り返し広告が出てきてしまうことがあります。この場合、すでに悪質なプログラムがインストールされている可能性が考えられます。対処法として、このような動作をしているソフトを直ちにアンインストールすると良いでしょう。アンインストール方法は次の手順をご参照下さい。

●Windows10の場合
「スタート」>「設定」>「アプリ」>「アプリと機能」>該当ソフトを「アンインストール」

●Windows8.1の場合
「Windowsキー」+「Xキー」>「コントロールパネル」>「プログラムのアンインストール」or「プログラムと機能」>該当ソフトを「アンインストール」

●Windows7の場合
「スタート」>「コントロールパネル」>表示方法「カテゴリ」にて「プログラムのアンインストール」>該当ソフトを「アンインストール」

予防策について

怪しいソフトをダウンロードしない予防策として、次の3点に気を付けると良いでしょう。

①怪しいフリーソフトはダウンロードしない
②よくわからないバナー広告・ポップアップ広告はクリックしない
③音楽・漫画などの有償コンテンツを「無料ダウンロード」しない

いずれも、「クリック」する前にそのWebサイト・ダウンロードサイトは信頼できるかを十分に確認する、もしくは少しでも怪しいと思うものは「ダウンロード」しないということを常に意識しておくと良いでしょう。

今後のために…

もし、セキュリティソフトを導入していない場合、このような警告画面が出ることはありません。つまり、警告画面=偽セキュリティソフトと考えて問題ありません。万が一、本当にウイルスに感染していたとしても、外部のプログラムがあなたのパソコンを勝手にスキャンして検知することはありませんので、こうした警告は無視して構いません。ただし、セキュリティソフトを導入していないのは、リスクが大きいので至急セキュリティソフトを導入するようにしてください。

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