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ドローンを使った写真&動画撮影術

IT・デジタル 2018.03.27
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ドローンの空撮映像をテレビや動画サイトで見て「自分も撮ってみたい!」と思った方は多いのではないでしょうか?

手頃な価格の入門機も充実してきており、新しい趣味として始めるには最適なタイミングかもしれません。

しかし、ドローンを使った空撮には、知っておくべきルールと操縦や撮影のテクニックが必要です。

そこで今回は、ドローン初心者の方に、ドローンに関する各種の規制と操縦&撮影テクニックについてお伝えしていきます。

知っておくべき法律とルール

ドローンの飛行には、法律や条例によってさまざまな規制がかけられています。特に機体重量が200g以上のドローンは、「改正航空法」により飛行空域などに厳しい規制がかけられ、場所によっては許可申請が必要になっていますので、個人が手軽に撮影を楽しむ用途には向いていません。

そのため、今回は“ホビードローン”と呼ばれる機体重量200g未満のドローンを使った撮影を前提に紹介していきます。

ただし、機体重量200g未満のドローンであっても、どこでも自由に飛ばせるわけではありません。下記の規制がありますので、違反しないようにくれぐれも注意してください。

1.「小型無人機等飛行禁止法」による規制

国の重要な施設や公館・原子力事務所等の周辺空域は飛行禁止です。
>「小型無人機等の飛行禁止法について」(警視庁)

2.「電波法」による規制

海外製で5.8GHz帯を使用する機体を国内で飛ばすと電波法違反になるので注意。本体に「技術基準適合認証マーク」(技適マーク)がない機体は、飛ばすことができません。

3.「道路交通法」による規制

ドローンに関する明確な規定はありませんが、公道上の飛行、離着陸は「道路交通法」に抵触する可能性があります。どうしても飛ばしたい場合は管轄の警察署長の許可が必要です。

4.「文化財保護法」や各種条例に注意

文化財の周辺でドローン飛行させ、接触や墜落などによって文化財を損壊・損傷させてしまうと、文化財保護法違反として処罰を受ける可能性があります。また、神社仏閣、城、公園は、条例などで飛行を禁止している場所が多いので、自治体や管理者に事前確認が必要です。たとえば、都立公園・都立庭園での飛行は全面禁止となっていますので、注意してください。

5.肖像権やプライバシー侵害、「迷惑防止条例」「軽犯罪法」に留意

ドローンで映像を撮影し、インターネット上に公開する場合は、第三者の映像にはボカシを入れ、プライバシーに配慮しなければなりません。また、他人の家を勝手に撮影すると「盗撮」とみなされ、「迷惑防止条例」や「軽犯罪法」違反となります。
>[「ドローン」による撮影映像等のインターネット上での取扱いに係るガイドライン](総務省)

6.私有地の上空は飛行禁止

土地の所有権は、上空にも及ぶと「民法」で規定されています。そのため、私有地の上空を飛行する場合は、地権者の許可が必要です。

いろいろとルールがあって面倒に感じるかもしれませんが、違反してしまうと場合によっては懲役や数十万円の罰金が課させることもあり得ます。事故やトラブルになってから、「知らなかった」は通用しません。

ドローン空撮を始める際に、まず必要なのは安全にドローンを運用するための法律やルールに関する知識です。守るべきルールをきちんと把握してから、ドローンでの撮影を楽しみましょう!

素人でもできる?ドローンの空撮

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ドローンは手軽に飛ばすことができますが、操縦には慣れが必要です。そのため、最初は自宅で練習し、基本操作をマスターしたら許可をもらって体育館などの屋内で練習、その後、屋外での飛行とステップアップしていくことをおすすめします。

屋外でドローンを安定して飛ばせるようになったら、撮影に挑戦してみましょう。ホビードローンの場合、最低でもHD画質(720p以上)、できれば4K画質の内蔵カメラを搭載しているものを選ぶと、満足のいく映像が撮れると思います。

また、内蔵カメラの画像を付属モニターやスマートフォンで確認できるタイプの方が、リアルタイムでどんな映像が撮れているかが確認できるのでおすすめです。

ただし、ドローンを操縦しながら映像を確認するのは慣れが必要です。また、実際に飛ばしてみないとどんな映像が撮れるかわからないので、練習飛行をしてどこでどんな映像が撮れるかを確認しましょう。それをもとに被写体や構図を考え、飛行ルートを決めると、素敵な映像が撮れる可能性が高くなります。

最初からうまく撮影できることは稀ですので、試行錯誤しながら何度も繰り返してみましょう。

知っておきたいドローン撮影の基本テクニック

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ドローン撮影には基本といわれるテクニックがあります。カンタンに紹介しますので、参考にしてください。

1.同じ速度で縱・橫・上に飛行しながら撮影

一番基本のテクニックです。海岸線や橋など横方向に長い風景を撮影するときは横に移動、縦方向に長い風景を撮影するときは縦に移動、高層ビルや崖など垂直方向に長い風景を撮影するときは上に移動しながら撮影します。

2.上空から真下を撮影

カメラの角度を真下にして離陸し、そのまま上空から撮影します。上空からの集合写真撮影や人文字の撮影、街並みの撮影などに活用できます。ただし、カメラの角度を真下に変更できる機体に限られます。

3.障害物を飛び越しながら撮影

前方に建物や壁、大きな木など視界を遮る障害物があるときは、高度を上げずに障害物に向かって飛行させ、ギリギリで障害物を飛び越えるように高度を上げて撮影すると一気に視界が開ける印象的な映像が撮影できます。

4.低空飛行で撮影

地面や水面スレスレを飛行しながら撮ることで、スピード感と迫力のある映像が撮影できます。撮影時は人や障害物などにぶつけたり、水没させたりしないよう、十分注意してください。

5.追跡しながら撮影

移動中の人や自動車、船などを後方上空から追跡しながら撮影することで、被写体の移動方向やスピードを捉えることができます。追跡する被写体をロックして追尾する機能がある機体もあります。反対に、向かってくる人や車に向かって飛行しながら撮影すると、スピード感と緊迫感のある映像が撮れます。

6.被写体から遠ざかりながら撮影

被写体から遠ざかりながら撮影することで、被写体から全景へと視界が開がっていく映像が撮れます。後方に移動しつつ上昇させるのがコツです。

7.被写体を中心に旋回しながら撮影

被写体を中心に捉えたまま周囲を旋回しながら撮影することで、被写体の全容を捉えながら周囲の風景も撮影できます。ロックした被写体を中心に旋回しながら撮影する機能が搭載されている機体もあります。

いかがでしたか?
空撮は、映像がスムーズに流れるとプロっぽいカッコイイ映像になります。そのためには、ドローンをスムーズに飛ばす腕が必要になりますので、練習あるのみです!

また、ドローン撮影をするときは、事故やトラブルを起こさないよう、しっかりルールとマナーを守って楽しんでください。

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