サポート・よくある質問

メールヘッダーから送信元を確認するにはどうすればよいですか?

本FAQには、迷惑メールを防ぐための方法等は掲載しておりません。受け取ってしまった迷惑メールの送信元を確認する手順となりますのでご了承ください。
メールヘッダーの例とその読み方
 
ここでは、「hometaro@○○○.com から、sukashidream@△△△.co.jp にメールを送信した」という例をもとに、メールヘッダーの読み方について説明します。
 
ヘッダーの例
Return-Path: <hometaro@○○○.com>
Received: from mailsv.△△△.co.jp ([xxx.xxx.xxx.xxx]) by mailsv2.△△△.co.jp
      (Netscape Messaging Server 3.54) with ESMTP id AAA7D3 for
      <sukashi@△△△.co.jp>; Wed, 12 Oct 2005 12:59:24 +0900
Received: from mailsv.○○○.com (mailsv.○○○.com [xxx.xxx.xxx.xxx])
      by mailsv.△△△.co.jp (8.13.4/8.13.4/mx5082800) with ESMTP
      id j9C3xOSP003131 for <sukashi@△△△.co.jp>; Wed, 12 Oct 2005
      12:59:24 +0900 (JST)
・・・・(省略)・・・・
From: "hometaro" < hometaro@○○○.com >
To: "sukashidream" < sukashidream@△△△.co.jp >
※ヘッダー情報として表示される項目は、メールサーバやメールソフトウェアによって変わります。

 
メールヘッダーには多くの情報が含まれていますが、メールの経路を確認するための情報は、Receivedの行に書かれています。
Received: from ○○[xxx.xxx.xxx.xxx]) by △△ XX
これは、「時間XX△△サーバ○○サーバからこのメールを受け取りました」ということを意味します。

上の例からReceivedの部分だけを抜き出してみると、以下の2つに分けることができます。
 
(1)Received: from mailsv.△△△.co.jp ([xxx.xxx.xxx.xxx]) by
      mailsv2.△△△.co.jp (Netscape Messaging Server 3.54) with ESMTP
      id AAA7D3 for <sukashi@△△△.co.jp>; Wed, 12 Oct 2005
      14:28:22 +0900 (JST)
(2)Received: from mailsv.○○○.com (mailsv.○○○.com [xxx.xxx.xxx.xxx])
      by mailsv.△△△.co.jp (8.13.4/8.13.4/mx5082800) with
      ESMTP id j9C3xOSP003131 for <sukashi@△△△.co.jp>; Wed, 12 Oct
      2005 14:25:53 +0900 (JST)

(1)の部分は
  • 日時「Wed, 12 Oct 2005 14:28:22 +0900 (JST)」に
  • 宛先「sukashi@△△△.co.jp」宛のメールを
  • 受信サーバ「mailsv2.△△△.co.jp」が
  • 送信サーバ「mailsv.△△△.co.jp ([xxx.xxx.xxx.xxx])」から受け取った(Received)
というように読みます。

同様に、(2)の部分は、
  • 日時「Wed, 12 Oct 2005 14:25:53 +0900 (JST)」に
  • 宛先「sukashi@△△△.co.jp」宛のメールを
  • 受信サーバ「mailsv.△△△.co.jp」が
  • 送信サーバ「mailsv.○○○.com(mailsv.○○○.com [xxx.xxx.xxx.xxx])」から受け取った(Received)
というように読みます。

日時の部分を比べてみると、 メールは(2)→(1)の順番で配信され、2つのサーバを経由して宛先に届けられていることがわかります。

遠方からのメールなどは多くのサーバを経由することもありますが、経路を確認するときは、この例のように下から上に読んでいきます。

 


送信元の情報を確認する
 
ここでは、メールヘッダーからメールの送信元であるプロバイダーや会社を確認する方法を説明します。
 
  1. メールヘッダーを表示し、Receivedの情報を探します。
    Receivedが複数ある場合は、一番下のReceived情報を見ます。
  2. Received: from ○○([xxx.xxx.xxx.xxx]) by △△ XX の情報から、送信元サーバである○○を確認します。
     
    【例】Received: from mailsv.○○○.com (mailsv.○○○.com [xxx.xxx.xxx.xxx])
    by mailsv.△△△.co.jp (8.13.4/8.13.4/mx5082800) with ESMTP
    id j9C3xOSP003131 for <sukashi@△△△.co.jp>; Wed, 12 Oct 2005
    14:25:53 +0900 (JST)
上記の例の場合は、mailsv.○○○.comが送信元サーバとなります。

○○から、プロバイダ名や会社名がわかる場合は○○のホームページにアクセスすると、迷惑メールに対する相談窓口の連絡先などを調べることができます。

○○からはプロバイダ名や会社名がわからない場合は、○○([xxx.xxx.xxx.xxx])のxxx.xxx.xxx.xxxの数字を確認します。
xxx.xxx.xxx.xxxはIPアドレスと呼ばれる数字で、IPアドレスから該当するプロバイダーや会社を調べることができます。
  1. JPNIC Whois Gatewayのページにアクセスします。
  2. [検索キーワード]に、確認したIPアドレス(xxx.xxx.xxx.xxx)を入力します。
  3. [検索タイプ]で[ネットワーク情報(IPアドレス)]を選択します。
  4. [検索キーワード]の[検索]ボタンをクリックします。
  5. 検索結果が表示されたら、プロバイダ名や会社名を確認し、ホームページにアクセスして迷惑メールに対する相談窓口の連絡先などを調べます。
JPNIC Whois Gateway とは、社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)が提供するIPアドレス登録情報検索サービスです。

 


メールヘッダー情報に含まれるその他の内容
 
メールヘッダーには、Received以外の情報も数多く含まれています。
メールヘッダーに記録される主な項目については、以下の表を参照してください。
 
ヘッダーヘッダーの意味
【Return-Path:】メール送信元へのリターンアドレスを示します。
最後にメールを受け取ったSMTP/ESMTPサーバが付加する情報です。配信エラー時にエラー情報を返す宛先として使用されます。
【Received:】メールが配信されてきたルートを示します。
[Received:]の件数分、サーバを通過したことになります。経路は、下から上へ辿ります。
【Reply-To:】返信先メールアドレスをFrom:以外に指定していることを示します。
【In-Reply-To:】どのメールに対する返答かを示します。
【From:】メールの送信者のアドレスです。
メールアドレスだけとメール所有者を表す任意につけた名前の両方が表示されることもあります。
【To:】メールの受信者を示します。(宛先のメールアドレス)
【Cc:】「Carbon Copy」(カーボンコピー)の略で、「To:」で指定した宛先に送信されるメールと同じ内容のものを、「Cc:」で指定した宛先にも送信することができます。
また、Cc: ヘッダーを見ることで、受信者側でもこのメールのコピーがどのアドレスに送られたかがわかります。
【Subject:】件名を示します。
日本語の件名の場合は、エンコードされます。
【Reference:】どのメッセージを参照して返信したかを示します。返信を繰り返すとReference:ヘッダが増えていきます。
【Date:】メールの送信日時を示します。
曜日、日、月、年、時間、時刻ゾーンという順番に表示されます。
 例) Date: Thu, 3 Sep 1998 15:43:27 +0900

時刻ゾーンとはGMT(グリニッジ標準時)を基準にして何時間の時差があるかを示します。
GMTを基準にして時間が進んでいるときは「+」、遅れているときは「-」で表示されます。
日本の場合はGMTに対して9時間進んでいるので「+0900」と記録されます。
【MIME-Version:】メールを作成したメールソフトがMINE (Multipurpose Internet Mail Extention) に対応していることを示します。現在はVersion1.0しかありません。
【Content-Type:】メールの形式を示します。
種類にはText、Image、Audio、Video、Application、Multipart、Messageがあります。通常のテキスト形式で作成されたメールは、text/plainと表示されます。
【Content-transfer-
Encoding:】
エンコード形式を示します。
   Content-transfer-Encoding: base64
       MIME(BASE64)でバイナリーをASCIIテキストに変換
   Content-transfer-Encoding: 7bit
      エンコードなしの通常の7bit形式メール
【X-Mailer:】メールの送信者が使用したメールソフトウェアを示します。
【Message-ID:】メールを識別するためのID情報です。
他のメールと重ならないように、メールソフトウェアやメールサーバで自動的に割り振ります。同じ内容のメールでも別個のIDが割り振られます。
【X-UIDL:】POPサーバが届いたメールを区別するために、メールごとに自動で割り振る場合があります。
【Content-Length:】メッセージ本文の大きさを示します。
サイズは10進数表記のバイト数で表示されます。
 

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