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電力自由化とは?

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ついに4月1日から「電力自由化」となりました! すでに1月から事前予約が始まっていたため、ニュースやCMで見たことがあると思います。また、すでに電力会社から勧誘された方も、多いのではないでしょうか?

ところが、いったいなにが自由化されたのか? 自由化でなにが変わるのか? がきちんと伝えられていないため、なんだかよくわからないという人が多いようです。

そこで、今回は、注目の新制度「電力自由化」について、詳しく解説していきます。

家庭への電力販売が自由に!

これまで、各家庭に電力を売っていたのは、東京電力や関西電力といった、各地域の大手電力会社でした。大手電力会社は、電力を地域内で独占的に販売する権利があったため、私たちは電力会社を選ぶことができず、契約プランも限られていました。

しかし、今年の4月からこの独占体制が廃止され、大手電力会社以外も自由に電力を売ることができるようになったのです。これが「電力の自由化」です。

ただし、いくら自由とはいっても、誰もが勝手に電力を売れるわけではありません。事前に小売電気事業者への登録が必要で、登録に際しては、責任持って電気を販売できるかどうか」を、経済産業省がきちんと審査しています。

この審査にパスして、新しく電力を販売できるようになった事業者は、「新電力(PPS)」と呼ばれます。ちなみに、PPSとは、「Power Producer and Supplier」の略称です。日本語にすると「特定規模電気事業者」という意味で、大手電力会社以外の電力会社を指しています。しかし、非常にわかりにくい名称のため、「新電力」という名称が使われることになりました。

新電力には、コンビニエンスストア、ガス会社やガソリン会社、インターネットプロバイダ、携帯電話キャリアなど、聞いたことのある会社が多数参入し、自由化直前の2016年3月25日現在、大手電力会社を除いて266事業者が登録されています。

電力自由化のメリット・デメリット

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電力自由化の最大のメリットは、選択肢が大きく増えたことでしょう。今までは、日本は10の地域にわけられ、一般家庭の場合は、各地域の大手電力会社と契約するしかありませんでした…。料金などに不満があっても、使い続けるしかなかったのです。

しかし、電力自由化によって、たくさんの新電力が誕生したことで、電気料金やサービス内容を比較して、自分に合った電力会社を選択できるようになりました!

つまり、料金プランやサービスに不満があれば、別の電力会社にのりかえることができるようになったのです。そして、今まではできなかった、「自然エネルギーだけで発電した電気を使いたい」といった希望も、かなえられるようになります。

もうひとつのメリットは、事業者が増えることで、顧客獲得競争が活発になり、価格競争も見込めることです。経済産業省の試算によると、電力の自由化によって発電用の燃料コストが上昇していても、電気料金を抑制する効果がみられ、これまでに5兆円以上の効果があったとしています。

このように、自由化され競争が活発になることで、料金の引き下げやサービスの向上が進むことが、期待されているのです。

このようにメリットの大きい電力の自由化ですが、デメリットはないのでしょうか?

まず考えられるのが、電力事業のノウハウの少ない事業者が、トラブルを起こす可能性があることでしょう。設備の問題で電力供給が不安定になる、想定外の災害が起きて発電ができなくなったことで停電が起きるといったことが、考えられます。

こうした可能性を考え、まず、送電線は既存の大手電力会社のものをそのまま使うことになっています。また、新電力がなんらかの原因で電力供給ができなくなった場合に備え、他社から電力を融通してもらう「常時バックアップ」というシステムも準備しました。このシステムのおかげで、もし、新電力が電力を供給できなくなっても、供給が不安定になったり、停電してしまったりすることはありません。

そして、電力自由化によって、電気料金が上昇する可能性も指摘されています。実際、ドイツやイギリスでは、電力自由化後に電気料金が上昇してしまいました。そこで、日本では価格の上限となる現行の規制料金を残しつつ、それ以下の料金は自由に設定できるようにしました。そのため、電力自由化によって、電気代が高くなることはないと考えられています。

新電力と契約するには?

新電力との契約は、「新電力に電話で連絡する」か「Webサイトから申込む」だけなので、とてもカンタンです。

ただし、住んでいる地域によって、契約できる新電力は異なります。どの新電力が使えるかは、「新電力(PPS)ポータルサイト」で、地域ごとに確認できますので、参考にしてください。

また、今まで契約していた大手電力会社へ連絡する必要もありません。新電力へ乗り換えた場合、既存の送電網を使うため、基本的に工事が行われることはなく、停電になることもありません。

ただし、スマートメーターを設置する必要がある場合は、工事が必要になり数分の停電が発生します。気になるスマートメーターの設置工事費は無料! つまり、電力会社の乗り換えに費用は発生しません。これは、嬉しいポイントです!

また、検針も今までと変わりませんが、スマートメーターを設置した場合は、自動で検針されるようになります。

どうですか? 驚くほどカンタンですよね?

難しそうで敬遠していた方も、これをきっかけに新電力への変更を考えてみてはいかがでしょうか?

ちなみに「J:COM電力」なら、J:COMのテレビ契約などとセットで電気料金が割り引かれますので、是非、検討してみてください。

◆関連リンク
新電力(PPS)ポータルサイト
J:COM電力

※他社製品・サービスについては、CATV局ではお答えできません。各販売・提供会社へお問い合わせ下さい。
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