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実録! 本当にあったスマホの怖い話【連載】

スマホ・タブレット セキュリティ 2016.10.26

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ある日突然、なんの前触れもなくスマホが使えなくなり、謎のカウントダウンが始まる…。原因は一切不明…刻々と迫るタイムリミット…。

これからお話するのは、そんな身の毛もよだつ体験をした編集部部員Aの実話です。
 

それは突然やってきた!

あれは今年の3月のことでした。その日は、残業が長くなって終電に近い時間になってしまったんです。
なんとか座ることができて、しばらくはスマホをいじってネットを見ていたんですが、疲れもあっていつの間にか寝てしまいました…

目が覚めたのは降りる駅です。慌ててスマホをカバンにしまって飛び降りました。

今思えば、そのとき見覚えのない画面が表示されていたような気がするんですが、寝ぼけていたのと、降りることに必死だったので正確にはわかりません…。

家に帰ってスマホを充電し、風呂に入ってすぐに寝てしまいました。

そして、朝起きてLINEをチェックしようとスマホを手に取ったとき、私は異変に気がついたのです。
 

スマホが操作できない!!

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「うわっ! なんだコレ???」

スマホを使おうとした私は思わず叫んでしまいました。
というのも、大事なスマホに変な画面が表示されて操作できないのです。

しかも、よく見ると「警察のマーク」や「MINISTRY OF JUSTICE」、さらに謎のカウントダウンが進んでおり「罰金」「裁判所」の文字も…。

軽いパニックになった私は、画面のいろいろな場所をタップしたり、スワイプしたりして、なんとかしようとしました。

 

すると、画面が切り替わったんです!

ホッとしたのも束の間、画面を見て愕然としました。

「犯罪者情報」として「IPアドレス」に「犯人のデバイス」、そして私の顔写真が表示されているではありませんか…。

「完全に犯罪者として特定されているということなのか…」

にわかには信じがたい現実が突きつけられます。ですが、まったく身に覚えがありません。清廉潔白とはいいませんが、犯罪者になるようなことは絶対にしてないのです…。
 

罰金なのにiTunesカード1万円分!?

ユーザが追加した画像

いろいろ調べると「罰金を払う」という項目が見つかりました。どうやら、罰金を払うとスマホのロックが解除されるらしい。
知らない間にサイバー警察はここまで進化しているのか…。

「スゴイぞ日本の警察! って…罰金なのにiTunesカード1万円分!?」

冷静に考えると、いろいろとおかしいことに気が付きます。

「そもそも日本語がところどころおかしい…」「日本に国土安全保障省なんてあったっけ?」「菊の御紋まで表示されてる…」

しかし、なにかがおかしいことがわかっても、解決方法は見つかりません。
出勤時間も迫り、考えていても仕方がないので、使えなくなったスマホと機種変更前の古いスマホの2台をカバンに放り込んで編集部に向かいました。
 

真の恐怖はこれからだった…

SIMカードを古いスマホに挿し替えて、Twitterに「突然、変な画面になってスマホが使えなくなった」とつぶやいたところ、まったく同じ目にあっている人がたくさんいるという情報が!

どうやらスマホをロックして、身代金を支払わせる「ランサムウェア」というものらしい。

感染ルートは不明、解決方法も不明ということでしたが、とりあえず犯罪者じゃなくなったのでひと安心。

しかし、コレで罰金を払っちゃう人っていないと思うんですが…。

 

編集部でこの話をすると、みんなが自分のスマホを見にやってきます。一躍人気者に! とうかれていたのも束の間、真の恐怖はここから始まったのでした…

 

というのも、誰かが「海外のアダルトサイトを見るための専用動画再生アプリをインストールすると感染する”らしい”」ということを編集部内に広めていたのです…。

妙に納得する男性陣…女性陣からは白い目で見られます…

 

気がつくと、私はひとりぼっちになっていました。「アダルトサイトなんか見ていない!」といっても誰も信じてくれません。

「オレは被害者なのになんでこんなことに…」(涙)

 

しばらくして、Android 4.x系の標準ブラウザの脆弱性を利用して、ごく普通の広告経由で感染することが判明しました。
汚名返上のために、それをみんなに伝えましたが「ふーん…」のひとことで終わってしまい、誰も信用してくれません…。

ロックを解除する方法も判明しスマホは元に戻りましたが、私の評判は地に落ちたままです。
もしかしたら、私を陥れるための罠だったのかもしれませんが、真相は闇のなか。
世の中一寸先は闇とはよくいったものです…。

教訓:古いOSは危険度大! 出来る限り最新のOSを使い、アップデートもしよう!

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